Let’s EncryptのSSL証明書の発行元表記が'R3'に変更される

Let’s EncryptのSSL証明書の発行元と発行者名の通称の表記が'Let's Encrypt Authority X3'から'R3'に変更されたようなので、その事について少し書いています。

Let’s Encryptの新しいルート証明書、中間証明書

最終更新日:2021/4/20

無料でSSL証明を発行してくれる事で有名な認証局のLet’s Encryptですが、ウェブブラウザのURLの鍵アイコンから見れるSSL証明書の発行元表記が"Let's Encrypt Authority X3"から"R3"に変更されたみたいですね(あと、発行者名の通称の表記も)。

We’ve shortened their Subject Common Names from “Let’s Encrypt Authority X3” to just “R3”
Let's Encrypt's New Root and Intermediate Certificates、Sep 17, 2020

Let’s Encryptの新しいルート証明書、中間証明書というタイトルでブログ記事がリリースされていました。ブログ記事では色々と書いてありますが、Common Namesを“Let’s Encrypt Authority X3”から“R3”へと短縮するという一文がありました。

最初に自サイトのSSL証明の表記の"R3"を見た時はちょっとビックリしました。今まではSSL証明書の発行元は“Let’s Encrypt"という表記に慣れていましたが、これからは"R3"に慣れましょうという事で。。