ITジョグ

30代でフリーランスのITエンジニア

30代のITエンジニアでフリーランスに関心がある、フリーランスへの転身を考えている方は、参考にしてみてください。

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この記事で書いてある事

最終更新日:2022/7/21

ここでは、30代のプログラマ・Webデザイナ、クラウドやネットワークなどのインフラ系エンジニアでフリーランスに興味がある、フリーランスになる事を検討している人向けに、フリーランスのITエンジニアについて色々と書いていますので、参考にしていただければと思います。

フリーランスのITエンジニアと言っても様々な働き方がありますが、ここではエージェント企業から客先企業や案件を紹介してもらって、客先もしくはリモートワークの案件で仕事をするフリーランスについて書いています。

エージェントについてよく知らないという方は別ページで説明していますので、そちらを参考にしてみてください。
フリーランスのITエンジニアにとってエージェントとは何か?

フリーランスのITエンジニアの年齢は30代が圧倒的に多い

フリーランスのITエンジニアの年齢についてですが、ITフリーランスのエージェント企業のレバテックフリーランスのアンケート調査で、フリーランスのITエンジニアの年齢層のデータがあります。
フリーランス700人に聞いた!IT業界の収入やキャリアに関する5つの質問

データによると年齢構成は、20代は16%、30代は52%(30~34歳が26%、35~39歳が26%)、40代は28%、50代は4%という結果になっていて、30代が圧倒的に多いですね。

社会人になって最初はどこか企業に所属してITエンジニアとしてある程度実務経験を積んで、それから20代のうちに、もしくは30代になってからフリーランスに転身するというパターンの人が多いのではと予測できます。

私が開発現場を見てきた印象でも、年齢的には30代が一番多く感じました。ITの開発業務だと、開発プロジェクトによって結構年齢層のバラつきがあります。BtoCのWeb制作・Webサービス系・アプリ開発系は20代・30代の人が多いし、業務系システムだと30代・40代・50代の人が多かったりします。ですので、30代のITエンジニアは年齢的には割とどんな開発チームにも入りやすいはずです。

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フリーランスのITエンジニアになる敷居はそんなに高くない。それでも大幅な収入アップになるケースもある

次に、フリーランスのITエンジニアになるにはどれだけのスキルや実務経験が必要かどうかについてです。

フリーランスは独立した個人事業主なので、フリーランスの事をあまり知らない人は敷居が高いのではないかと考えている人もいるかもしれませんが、客先企業での案件やリモート案件での開発メンバーとしてのフリーランスエンジニアなら、はっきり言って敷居は高くないと思います。

もちろんフリーランスになるための明確な基準なんてありませんし、個人差がありますし、景気などの外部環境の影響もあるので一概には言えませんが、どこかのIT企業に勤めて数年間の開発の実務経験を積んでからフリーランスのITエンジニアになる人は結構いると思います。早い人なら一年程の実務経験と独学でスキルアップをしてフリーランスに転身する人もいると思います。

なので、年歴的に早い人なら20代半ばぐらいからフリーランスになる人もいるので、30代で実務経験を積んできたITエンジニアなら全然可能だと思います。

また、開発の実務経験は正社員だけでなく、派遣やアルバイトでもちゃんと開発実務を経験してスキルが一定程度あれば、フリーランスへの転身は充分可能だと思います。

ですので、フリーランス自体が未経験であっても、フリーランス以外での実務経験と一定のスキルがあればいいので、そこは心配する必要はないと思います。たださすがに全くの未経験の人はほぼ無理だと思います。フリーランスのITエンジニアは、プログラミング・Webデザイン・インフラ系のスキルが求められますので実務経験やスキルがほぼゼロの未経験は厳しいです(テスタやサポートデスクなどの職種ならもしかしたらいけるかもしれませんが…)。

そして収入についてですが、フリーランスの魅力の1つが高収入・高報酬である事なので、収入アップを期待する人が多いと思います。実際、上で紹介したレバテックフリーランスのアンケート調査を見ても、フリーランスを始めた理由の1位は収入を増やしたかったから、案件選びで優先する物の1位は収入という結果になっています。

派遣のITエンジニアや、正社員の客先常駐・SESのITエンジニアの場合、自分が所属する会社や間に入ってくる企業にマージンを取られて月収を抑えられてしまう人もいるので、そういう人はフリーランスになった時の収入アップは多く見込めるのではと思います。

色々と話しましたが、フリーランスに関心があるけど不安や迷いがある人は、一度エージェント企業の人に会って相談してみるのが良いと思います。そこでなんかフリーランスという働き方はちょっと自分は違うと感じたら、また考え直せばいいわけです。

あと、フリーランスになるために事前・開始時にする手続きがありますが、これも少し手間がかかる程度で難しい事ではないです。
フリーランスになるための入門書みたいな参考になる本も多くありますし、別ページでも説明していますのでよければ参考にしてみてください。
フリーランスのITエンジニアになるためにする事

フリーランスのITエンジニアの職種

フリーランスのITエンジニアの職種(ポジション)についてです。フリーランスのITエンジニア職は、プログラマ・Webデザイナ・ネットワーク・クラウドのインフラ系エンジニアなどの専門職や、SE・PM(プロジェクトマネージャー)・PL(プロジェクトリーダー)・ディレクター・保守運用などのマネジメント職やサポート的なポジションまであります。

一番多いのはプログラマだと思いますが、各種プログラミング言語の案件がありますし、アプリ系・フロントエンド・サーバサイドなどもすべてあります。

特に年齢が30代であれば、専門職のポジションでもマネジメント的なポジションでも本人次第でいけると思いますので、年齢は全く問題にならないと思います。

フリーランスか?会社員か?フリーランスのITエンジニア向き不向き

ITエンジニアとして仕事をする場合、会社員で働くかフリーランスで働くかは、個人の性格や価値観に寄る所が多いのでどちらが正しいとかは無いと思います。

ただ向き不向きで言いますと、1つの会社に長く所属せずに開発プロジェクト単位で仕事がしたい人や、自分の時間を多く持ちつつスキルを使って高報酬を得たい人は、フリーランスが向いているかもしれません。

客先やリモート案件のフリーランスの仕事は開発プロジェクト単位なので、最初から期間を区切ってやってみるという考え方もアリだと思います。やってみて性に合っていれば続けてもいいし、何か違うと感じたり、また入ってみたい会社が新しくできれば、フリーランスを辞めてまた就職すればいい話です。

30代で一定のスキルがあるITエンジニアで、特にIT人材不足と言われる時代なら、働き方も柔軟に変えられると思います。柔軟い働き方を変えられるのは30代の強みだと思います。

ただ上でも少し書きましたが、派遣やSES(SI)企業の客先常駐のITエンジニアをやっているけどマージンを多く抜かれて給料が安く抑えられている人は、はっきり言ってフリーランスに対してメリットが少ないと思うのでフリーランスへの転身を検討しても良いのではと思います。
フリーランスのITエンジニア専門のエージェント企業の紹介

営業活動はエージェント企業に頼るのが早い

フリーランスで仕事をするのに客先や開発案件を探す営業活動をする必要がありますが、ITエンジニアで営業活動を得意とする人は少ないと思いますし、そもそも営業方法の勝手がわからないという人もいるかと思います。

その場合、営業活動をエージェント企業に頼って任せるのも1つの手です。実際、エージェント企業を活用しているフリーランスのITエンジニアは結構いると思います。

そして、フリーランスのITエンジニアにとってエージェント企業選びはとても重要です。エージェント企業は、低マージンで客先・案件が豊富にあり、特に間に他のエージェント企業を挟まずに客先の直請け案件(元請案件)を紹介してくれるところが良いです。この条件がそろえば、自然と高額報酬の案件になると思います。

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最後に

以上簡単でしたが、30代のフリーランスのITエンジニアについて思う事を書いてみました。30代のITエンジニアでフリーランスに関心がある方、そもそもフリーランスという選択肢が頭になかった方にとって参考になれば幸いです。

昔のIT業界には、ITエンジニア、特にプログラマは35歳限界説なんていう言葉がありましたが、ここ最近はそんな言葉は全く聞きません。今は反対にIT人材不足という言葉をよく聞きます。経産省の出典データによると、IT人材も高齢化してきて平均年齢で40歳前後になっています。

IT人材の高齢化、平均年齢の推移
(出典: IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果、経済産業省、2016年

そして、IT人材不足はこれからも続くと予測されています。もちろん景気によって左右される部分もあるとは思いますが、基本的にはIT人材の需要は増えていく予測が大半です。

そう考えると30代のITエンジニアの方はまだまだ全然若いので、本人のスキルや努力次第で様々な働き方を選択できますし、また柔軟に働き方を変えていけるのではと考えています。