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フリーランスのITエンジニアの年齢、早い人は20代から?40代、50代は?

フリーランスで働くITエンジニア・プログラマの年齢について、年齢制限などについて書いています。昔のIT業界には35歳限界説という言葉もありましたが、、

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この記事で書いてある事

最終更新日:2022/7/21

フリーランスのITエンジニアは、収入(報酬)の高さや客先・プロジェクト案件の選択の自由度の高さもあって、働き方の1つとして考えているITエンジニアもいるかと思います。

この記事では、フリーランスで働くプログラマ、Webデザイナ、クラウドやネットワークなどのインフラ系エンジニアの年齢について、大体どれくらいの年齢層なのかや年齢制限について書いていこうと思います。

フリーランスのITエンジニアに興味があったり、なる事を検討しているけど、不安や迷いがあったり、フリーランスは自分には敷居が高いのではないかと考えている方は、参考にしてみてください。

フリーランスのITエンジニアと言っても様々な働き方があると思いますが、ここではエージェント企業から客先企業(クライアント企業)を紹介してもらって、客先で常駐、もしくはリモート案件で仕事をするフリーランスエンジニアについて書いています。

フリーランスのITエンジニアの年齢について

フリーランスのITエンジニアの年齢ですが、聞いた話や私が開発現場を見てきた経験を元にした話すと、かなり幅広い年齢の人がいて、特に年齢制限というのは感じませんでした。

20代、30代は若い方で、40代、50代のベテランのエンジニアも多くいる事を見てきました。特に、30代、40代が多い印象を受けました。

社会人になって、いきなりフリーランスのITエンジニアになる人は少数派だと思います。少なくとも数年は正社員、もしくは派遣社員・アルバイトとしてどこかに所属して実務経験を積んで、ある程度スキルをつけてからフリーランスへ転身するパターンが多いと思います。

ですので、早くフリーランスのITエンジニアになる人は、若くて20代半ばぐらいだと思います(一部例外で、学生の頃から趣味・独学やバイトでプログラミングをやっていてスキルがある人は、もっと早いと思います)。

あと、開発プロジェクトのチームによって、年齢などのチームメンバーの特色はかなり異なります。20代、30代ばかりの若いプロジェクトチームもあれば、40代、50代がほとんどのプロジェクトチームもあります。

業務システム系の開発チームは、比較的年齢層が高いと思います。そういう開発プロジェクトでは、40代・50代のフリーランスのプログラマ、SE、インフラ系のエンジニアをけっこう見てきました。

あと職種に関しては、プログラマ・ウェブデザイナは、インフラ系エンジニア・SEと比較して、比較的若い人が多いと思います。

エージェントに相談してみる

ITフリーランス専門エージェントのレバテックの「フリーランスは何歳まで働ける?」でも、基本的に年齢制限はないというような事が書かれています。

もちろん、はっきり言ってクライアント先次第(客先次第)、案件次第(プロジェクト次第)という部分はあると思います。ただ、クライアントによって考え方は違うので、基本的には年齢は気にする必要はないのではと思います。

フリーランスのITエンジニアになる事を検討しているが、何か解らない事があったり迷いや不安を感じているならば、まずはエージェント企業の方と会って話してみる事をお勧めします。良いエージェント企業であれば、どれだけの収入アップが見込めるかや、どんな客先や案件があるか、スキルアップのために挑戦してみたい技術やプロジェクトについて、フリーランスになった際の雑務処理など色々な相談に乗ってくれるはずです。

エージェント企業やエージェントの選び方については別ページでも説明していますので、興味のある方はそちらも参考にしてみてください。
フリーランスのITエンジニア専門のエージェント企業の紹介
フリーランスITエンジニアのための初めてのエージェント選び

昔のIT業界には35歳限界説という言葉があったが、今の時代はIT人材不足という言葉

昔のIT業界のエンジニアの世界には、「35歳限界説(35歳定年説)」という言葉がよく聞かれました。年齢が35歳以上になってくると、プログラマなどのエンジニアを続けていく事は厳しいから、マネジメント職に移る人が多いという感じの意味です。

しかし、35歳限界説という言葉は、2000年代はよく聞きましたが、最近はまったく聞かなくなりました。上でも書きましたが、実際の開発現場では、40代・50代のエンジニアが多くいます。

そして最近は「35歳限界説」ではなく、「ITエンジニアの人材不足」という感じの言葉をよく聞くようになりました。下の記事でも書きましたが、データ的にもIT人材の高齢化が進んでいて、平均年齢も40も超えてきているようです。

IT人材の高齢化、現状と今後のシニア世代のITエンジニアの活躍
データから読み解くITエンジニア人材不足時代の動向、将来予測

とは言えIT業界内だけでも様々な職種がありますので、プログラミングやインフラ系などの技術的なスキルに頼るだけじゃなく、人によっては他のスキルを身につけて違った職種への道を選択するのも全然アリだと思います。