Eclipse(Pleiades)の動作が重い(遅い)ので軽くする ~ ヒープメモリの調整とか【macOS】

Eclipse(Pleiades)の動作が重く遅いので、ヒープメモリのサイズ調整などの動作が軽くなるような設定について説明しています。

目的と環境

最終更新日:2022/4/24

macOS版のEclipse(Pleiades All in One)をインストールして、JavaのプログラミングやSpring Bootのウェブアプリの開発などを試していたのですが、どうにもEclipseの動作が重くて時間がかかってしまうので、動作を速くするために設定をいくつか変更しました。

・開発やバージョンは以下の通りです。
OS:macOS Catalina(バージョン10.15.5)
Eclipse:Pleiades All in One、4.16(2020-06)、Java Full Edition版(*2020/8/28時点の最新安定版です)

EclipseはPleiades All in Oneを使っていますし、OSはmacOSですが、今回変更した設定は他のEclipseでも共通だと思います。

ヒープメモリのサイズを調整する

Eclipseの動作が重くなる原因はメモリ不足である事が多いので、ヒープメモリのサイズを増やします。
ヒープメモリはeclipse.iniファイルで調整できます。macOSのeclipse.iniファイルのパスです。

/Applications/Eclipse_2020-06.app/Contents/Eclipse/eclipse.ini
("Eclipse_2020-06.app"は、ダウンロードしたEclipseによって名前が違うと思いますので、そこは置き換えてください)

もしくは、Finderのアプリケーションから、Eclipse_2020-06.appを右クリック -> パッケージの内容を表示。そして、Contents -> Eclispe -> eclipse.iniファイルで見ることができます。

そして、eclipse.iniファイルを開いたら、-Xmsと-Xmxの設定を最後に追記します。

-Xms1g
-Xmx2g
-Xmsは割り当てるヒープメモリの最小値、-Xmxは最大値です(サンプル例では、最小値が1GB、最大値が2GBです)。

MB単位で調整したい場合、mを付けます。

-Xms1024m
-Xmx2048m

ちなみにeclipse.iniファイルで各設定をコメントアウトしたい時は、;(セミコロン)か#(ハッシュ)を使います。
;-Xms1024m
#-Xmx2048m

eclipse.iniファイルを編集後にEclipseを起動すると、Eclipseの下のバーにあるでヒープメモリのサイズが「○○M/1024M」となっていて、変更が反映されていることがわかります(ちなみにゴミ箱アイコンを押すと、使用中メモリのゴミ掃除をしてくれて少しは動作が軽くなるそうです)
Eclipseのヒープメモリの調整

体感ですが、ヒープメモリの最小値を増やす事で動作が随分軽くなった気がします。

UIテーマをクラシックにする

次に、外観(見た目)の変更をします。デフォルトのUIをクラシックに変更する事で、多少は動作が軽くなると思います。UIが少し古臭くなりますが、そこは目をつぶります。

外観(UI)の変更方法は、(macPCの場合は)ディスプレイ上部のメニューバーのリンゴマークの右にある"Eclipse" -> "Preferences"を選択し、設定ダイアログを開きます(設定ダイアログはショートカットで「command + ,」で開けます)。

そして、設定ダイアログの"一般(General)" -> "外観(Appearance)"を選択し、"ルック&フィール"を"ライト"から"クラシック"へ変更します。

余計なプラグインは削除する

次に、使用中のEclipseプラグインを見直して、使ってないプラグインや余計なプラグインがあればアンインストールして削除したり、使用しないように無効にすれば、動作も軽くなると思います。

例えば(ほとんど影響があるとは思いませんが)、、別にEclipseが英語でも構わないという人は、日本語化のプラグインのpleiades.jarを無効にすれば、少しは動作が改善するかもしれません。

日本語版のEclipseを、pleiades.jarを無効にして英語表示にする設定方法については別ページで話していますので、良ければそちらを参考にしてみてください。
日本語版のEclipse(Pleiades All in One)を英語表示にする

物理メモリの増設

上でも書きましたが、Eclipseの動作が遅くなる、重くなる原因はメモリ不足である事が多いので(やっぱりJavaはメモリを消費するので)、はっきり言って小手先の設定でなんとかするよりも、チャチャっと物理的にはメモリを増やした方が効果絶大だと思います。

パソコンによってメモリを増やす事ができるできないはあるかと思いますが、できるパソコンならメモリを増設して快適な開発環境にした方が時間も節約できるし、ストレスも減ると思います。