Eclipse(Pleiades All in One)をインスールしてJava開発環境を作る【macOS版】

macOS版のEclipse4.16(Pleiades All in One )をダウンロードとインストールをして、Hello worldを出力するJavaプロジェクトを作成して実行するまでをやっています。初めてEclipseでJava開発環境を構築したい入門者・初心者の方は、参考にしてください。

環境と前提

最終更新日:2021/4/19

macOSにJavaの統合開発環境のEclipseを入れたので、その時にやった事を書いています。
実際にインストールしたEclipseは、Pleiades All in OneのJava Full Edition版です。

Pleiades All in OneのJava Full Edition版は、最初からEclipseの日本語化がされていますし、実行用のJavaが付属していますし、STS(Spring Tool Suite)やLombokなどの複数の有用なプラグインも入っていて設定済みなので、開発環境構築の手間が省けます。

バージョンは以下の通りです。
OS:macOS Catalina(バージョン10.15.5)
開発環境:Eclipse(Pleiades All in One、4.16(2020-06)、Java Full Edition版)、(*2020/8/28時点の最新安定版です)

Eclipse(Pleiades All in One)をダウンロードしてインストールする

まず、MergeDoc Projectのサイトへ行って、Pleiades All in Oneをダウンロードします。Eclipse 2020(最新版) を選択します(2020/8/28時点の最新安定版)。
Eclipse(Pleiades)をダウンロード

Eclipse 2020(最新版)を選択すると、ダウンロードするPleiadesの選択画面へ移動します。
ここでは、JavaのMac 64bitのFull Edition版をDownloadボタンを選択し、ダウンロードします。Full Edition版にはEclipse実行用のJavaが付属しているため、Javaのインストールや環境変数の設定は不要のようなので、導入したらすぐに使えます。また、上でも書きましたが、複数の有用なプラグインが最初から入っていますので、開発環境構築の手間が省けます。例えば、STS(ウェブフレームワークのSpring Boot関連のライブラリ)が入っていますので、ダウンロードしてすぐにSpring Bootの開発ができるとの事です。

あと、ダウンロードするファイル(pleiades-2020-06-java-mac-jre_20200702.dmg)は容量が1.3GBありますので、環境によっては時間がかかると思います。私の環境だと30分程かかりました。
Eclipse(Pleiades、Java Full Edition)をダウンロード【mac】

ダウンロードが完了したらdmgファイルを開いて、Eclipseの実行ファイル(Eclipse_2020-06.app)をApplicationsフォルダに移します。
Eclipseの実行ファイルをApplicationsフォルダに移す【mac】

これでEclipseを起動できる環境ができました。起動はApplicationsフォルダかSpotlightのどちらでもできると思います。
ただ、私の環境ではSpotlightで初回起動時に「開発元を検証できないため開けません」というエラー画面が出ました。
Eclipse初回起動時エラー。開発元を検証できないため開けません

この起動時エラーが出た場合、とりあえずキャンセルボタンを押して一旦終了します。そして「システム環境設定」->「セキュリティとプライバシー」を開きます。そして、「このまま開く」ボタンを押します。
セキュリティとプライバシー画面

「このまま開く」ボタンを押すと、「Eclipse_2020-06.appの開発元を確認できません。開いてもよろしいですか?」というダイアログが表示されますので、開くボタンを押します。
Eclipse_2020-06.appの開発元を確認できません。開いてもよろしいですか?ダイアログ【mac】

Eclipseの起動が始まります。途中、ワークスペースのディレクトリ指定ダイアログが出ますが、起動ボタンを押します(ディレクトリを変更したい場合は変更してください)
Eclipse起動時のワークスペース指定ダイアログ

Eclipseが起動しました。Eclipse初回起動時の初期画面です。Pleiadesなので、すでに日本語化されています。
Eclipse起動時の初期画面

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Hello worldを出力する(Javaプロジェクトの作成からJavaクラスファイルの作成と実行まで)

せっかくEclipseをインストールしましたので、Javaプロジェクトを作成し、Hello worldを出力するJavaプログラムを書き、実行してHello worldを出力するところまでやってみます。
「パッケージ・エクスプローラ」タブから「Javaプロジェクトの作成」を選択します。

Javaプロジェクトの作成画面が開きますので、適当なプロジェクト名を入力し、完了ボタンを押します。ここではプロジェクト名はtestProjectにしました。JREの実行環境などは、デフォルト(JavaSE-11)のままです。
EclipseでJavaプロジェクトの作成【macOS】

module-info.javaの作成という画面が出ますので、作成しないを選択します。
EclipseでJavaプロジェクトの作成【macOS】

これでパッケージ・エクスプローラにtestProjectというJavaプロジェクトが作成できました。
次に、Hello worldを出力するJavaクラスファイルを作成します。作成したtestProjectというJavaプロジェクトの中にsrcフォルダがありますので、srcフォルダを右クリック->新規->クラスを選択します。
EclipseでJavaのメインファイルの作成【macOS】

新規Javaクラスという画面が出ますので、名前欄にクラス名を入力します(1文字は大文字)。どのメソッド・スタブを作成しますか?は、public static void main(String[] args)にチェックを入れ、完了ボタンを押します。ここではクラス名はHelloWorldにしました。

HelloWorld.javaというJavaクラスファイルができたので、"Hello world"を出力するJavaコードを書きます。

package testProject;

public class HelloWorld {
	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
		System.out.println("Hello, world.");
	}
}
EclipseでJavaのメインファイルの作成2【macOS】

それでは"Hello world"を出力するHelloWolrdクラスを実行します。実行するには、Eclipseの上部にある緑色の矢印の実行ボタンを押します(もしくは、作成したHelloWorld.javaファイルを右クリック->実行->Javaアプリケーションを選択します)。
すると、コンパイルと実行がされ、左下のコンソールタブ上に「Hello world.」と出力されます。
EclipseでJavaのメインファイルの作成2【macOS】

以上、EclipseでJavaプロジェクトの作成、Javaクラスファイルの作成、"Hello world"を出力するJavaソースコードの編集と実行までをやってみました。
これで、色々とJavaプログラミングをして試したり学習する環境が整いました。また、EclipseはJavaプログラミングをする上で便利な機能が多々ありますから、どんどん活用してみてください。

Eclipseを英語表示にする

インストールしたEclipseは最初から日本語でしたが、Pleiadesプラグインを無効にする事で英語表示にする事ができます。

日本語表示を英語表示にしようとする人はあまりいないと思いますが、別ページで設定方法について書いていますので、もしよければ参考にしてください。
日本語版のEclipse(Pleiades All in One)を英語表示にする

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