Eclipseでよく使うショートカット、設定済のショートカット一覧表示、新たなショートカット割当て、コンテンツアシスト機能一覧【macOS版】

Eclipseでよく使うショートカットや設定されているショートカット一覧の確認方法、自分で新規にショートカットを割り当てる方法、例としてコンテンツアシスト機能(補完機能)のショートカットキー割当てを変更して有効にする方法などを説明しています。ショートカットやコンテンツアシストを活用すれば、Javaコーディングのスピードを少しでも上げる助けになるはずです。

環境

最終更新日:2021/6/20

・開発環境やバージョン情報です。
OS:macOS Big Sur(バージョン11.0.1)
Eclipse:Pleiades All in One、4.16(2020-06)、Java Full Edition版(*2020/8/28時点の最新安定版です)

Eclipseで設定されているショートカット一覧を確認する

Eclipseで設定されているショートカットの一覧を確認したい場合、"command(⌘) + Shift + L"を押すと見ることができます。
Eclipseでショートカット一覧を確認する【mac】

さらに、このショーットカットの一覧が表示されている状態で、もう一度"command(⌘) + Shift + L"を押すと設定ウインドウが開き、そこでショートカット一覧テーブルを見ることができます。
(通常通りに設定ウインドウを開いて、左サイドバーから"一般"->"エディタ"->"キー"を選択することで、ショートカット一覧テーブルを開くこともできます。)
Eclipseでショートカット一覧の設定【mac】

設定ウインドウのショートカット一覧テーブルの"バインディング"列が、ショートカットキーを表します。
また、ショートカット一覧テーブルはとにかく数が多いので、テーブル上部にあるフィルター入力のテキストボックス(上記画像の赤枠で囲んだ箇所)にキーワードを入力すると便利だと思います。

自分でショートカットキーを割り当てる設定をする

Eclipseのショートカットキーを自分で決めて割り当てる事もできます。

上で説明しました設定ウインドウのショートカット一覧テーブル画面上で、割り当てたいコマンドを選択して、テーブル下にある"バインディング"入力欄(下記画像の赤枠で囲んだ箇所)に割り当てたいバインディング(ショートカット)を入力して適用ボタンを押せばできます。
Eclipseで自分でショートカットキーを割当てる【mac】

【macOS版】コンテンツ・アシスト機能(補完機能、テンプレートプロポーザル機能)のショートカットを有効にする、sysoutからSystem.out.printlnへ変換

EclipseでJavaプログラミングをする時の便利な機能の1つに、コンテンツアシスト機能(補完機能、テンプレートプロポーザル機能)があります。
コンテンツアシスト機能は例えば、"sys"と入力している途中で入力候補のクラスやメソッドの一覧を表示してくれたり、"sysout"と入力したら"System.out.println();"に変換してくれます。

そのコンテンツアシスト機能のショートカットは、初期設定では"Ctrl + Space"です。ただ、macOSの場合、"Ctrl + Space"と"command(⌘) + Space"は、Spotlightの呼び出しやキーボード切り替え機能で使用されているため、Eclipseで"Ctrl + Space"を入力してもコンテンツアシスト機能は無効です。

ですので、コンテンツアシスト機能のショートカットを有効にするには、ショートカットキー割り当てを変更してあげる必要があります。キー割り当てを変更するには、すぐ上でも説明しましたが、設定ウインドウのショートカット一覧テーブルのバインディングでできます。
Eclipseでコンテンツアシスト(補完機能)のショートカット割当て【macOS】

コンテンツアシスト機能のコマンド名は"コンテンツ・アシスト"です。上の画像では、コンテンツアシスト機能のショートカットキーに、"option(⌥) + Space"を割り当てています。

よく使うショートカット一覧

個人的に便利でよく使うショートカット一覧です(最初から割り当てられているショートカット。コピペなどの当たり前のショートカットは書いてないです)。

コマンド ショートカットキー 説明
設定ウインドウを開く command(⌘) + ,(カンマ)
コメントアウト、アンコメント command(⌘) + /(スラッシュ)
行削除 command(⌘) + D
指定行へ移動 command(⌘) + L 行番号を入力してジャンプ
矩形選択 option(⌥) + command(⌘) + A "option(⌥) + command(⌘) + A"でカーソルが十字になり矩形選択モードになる、もう一度"option(⌥) + command(⌘) + A"を押すと元に戻る。
フォーマット整形 command(⌘) + Shift + F エディタ上でインデントなどをキレイに整えてくれます。
import文の整形 command(⌘) + Shift + O 必要なクラスをインポート(import文の追加)、使用していないimport文は削除してくれる
開いているタブの検索 command(⌘) + E エディタ上で開いているタブを検索して移動できます。
行の先頭へ移動 command(⌘) + ←(左矢印) 行頭にタブやスペースがある場合、1度目のショートカットで文字列の先頭へ移動し、2度目で行の先頭へ移動
行の末尾へ移動 command(⌘) + →(右矢印)
ハイライトしながら行の先頭へ移動 shift + command(⌘) + →(右矢印)
ハイライトしながら行の末尾へ移動 shift + command(⌘) + →(右矢印)
行選択 "command(⌘) + ←(左矢印)" + "shift + command(⌘) + →(右矢印)" 2つのショートカットの組み合わせで行全体を選択する。
もしかしたら自分が知らないだけで、1度でできるショートカットがあるかも。
ファイルの先頭へ移動 command(⌘) + ↑(上矢印)
ファイルの末尾へ移動 command(⌘) + ↓(下矢印)
次の単語へ移動 option(⌥) + →(右矢印)
前の単語へ移動 option(⌥) + ←(左矢印)
カーソル行を1行上へ移動 option(⌥) + ↑(上矢印)
カーソル行を削除 command(⌘) + D
カーソル行を複製する option(⌥) + command(⌘) + ↓(下矢印) 複数行を選択していれば、その複数行を複製できる
対応する括弧へ移動 shift + command(⌘) + P
選択中のファイルを、Eclipseウインドウ内で最大化 control + M 選択中のファイル以外のビューはすべて非表示になります。
別にファイルじゃなくて、ビューを選択していても、そのビューが最大化します。
トグルなので、連続して入力すれば元の状態へ戻る。
選択中のカーソルの上の行へ移動して改行する shift + command(⌘) + エンターキー
Java検索ダイアログを開く control + H Javaファイルやメソッドを検索。ソースだけじゃなくてライブラリも対象にできます。
型検索ダイアログを開く command(⌘) + Sfhit + T クラス・インタフェースなどの型検索ダイアログを開く

便利なコンテンツ・アシスト機能一覧(補完機能、テンプレートプロポーザル機能)

便利なコンテンツアシスト機能の一覧のメモ書きです。

入力コード 変換後のコード 説明
sysout System.out.println(); "syso"でも変換してくれる
syserr System.err.println(); "syse"でも変換してくれる
systrace System.out.println("HogeClass.hogeMethod()"); 現在のクラス名とメソッド名をSystem.out.println()で出力
foreach for (iterable_type iterable_element : iterable) {}
ifnull if (condition == null) {} nullチェックのif文
他にも、if、for、switch、tryなどの構文キーワード入力から基本的な構文に変換してくれます。

また、コンテンツアシスト機能の一覧の設定は、設定ウインドウを開いて、左サイドバーから"Java"->"エディター"->"テンプレート"を選択して確認することができます。
Eclipseでコンテンツアシスト機能(補完機能)一覧確認や設定変更

コンテンツアシスト機能の入力コードや変換後のコードを変更したい場合や、自分で新規に追加したい場合は、"テンプレート"画面の編集ボタンや新規ボタンからできます(上画像の赤枠)。
新規に追加設定する事でコーディングスピードを上げることができますので、積極的に活用すると良いと思います。